日曜日の夜に家族で楽しめるアニメ【サザエさん】のスポンサーである東芝が正式に降板する事が決定した。それでは次に何処が名乗りを上げるのか、人気のある番組だけに宣伝力は絶大である、気になる会社名は。。。
出典;フジテレビ
東芝とサザエさん
国民的長寿番組であるサザエさんのメインスポンサーであった東芝は、1969年から1997年まで単独で27年、1998年以降は複数スポンサーの中の1社として約21年、合計約48年に渡りたずさわって来たが、2018年3月25日の放送をもって降板した。
降板の理由については経営悪化とスポンサー料の高値と言われている。2015年に不正会計問題、原子力事業の7000臆規模の損失等々があった。
そして最高視聴率39.4%だったサザエさんだったが、近年のテレビ離れの影響を受け視聴率は10%以下で1桁の時もある程に低迷状態に陥っていた。そうなると高額のスポンサー料は厳しい状況になってしまったと考えられる。
スポンサー料は?
最高視聴率を40%近く出した事もあったサザエさんですが、これはもの凄い数字なんですね。何故かと言うと視聴率は10%位を出していれば実は良い方で、日曜日の夕方の時間に平均して出ていれば、スポンサー側はサザエさんは、お宝番組と言えるのです。
それでは、サザエさんに東芝が払っていたスポンサー料が大変気になりますが、これがなんと、1か月7000万円、年間で8億4000万円、だったというのですから驚きです。
スポンサー会社は?
それでは4月1日の放送から加わるスポンサーですが、インターネット大手のアマゾンジャパン・ベビー用品専門店の西松屋チェーン・大和ハウス工業になった。
この発表を受けてネットやツイッターなどでは、オープニングとエンディングに流れていた「サザエさんは東芝と、ご覧のスポンサーの提供でお送りします(した)」は「アマゾンと、
ご覧の~ 」になるの!?という声や「買い物しようと町まで出かけなくてよくなるね」など、今後のオープニング・エンディングがどう変化するのか話題を呼んでいる。
東芝は最後の放送後のニュースの取材に「歴史的な優良番組であり、番組のスポンサーを通して、長年の間、当社のブランドイメージの定着に多大な貢献をしていただいた」と回答したそうだ。
サザエさんと言えばスポンサーは東芝というイメージが定着していただけに、少し寂しさも感じましたが、サザエさんの放送が終わらない事が嬉しかった私です。
あと長寿番組で思い浮かぶのはドラえもんですが、声優さんが年齢等の関係で変わりつつも、続いています。子供の頃から親しんで来たアニメがこれからも続く様にと祈りたい気持ちになりました。